1.「電子黒板」を全教室に設置

わかりやすい授業の展開を目指して、電子黒板機能付きプロジェクターを全教室に導入しました。教材や教具を黒板に投影することで、拡大が容易にでき、授業の説明を画像に直接書き込むことも可能になりました。資料をはじめ大学入試問題や実際の映像なども投影ができます。この機材の導入により、教師が板書する時間を大幅に削減、生徒と向き合う時間を格段に増やしました。

2.「Classi」で学びを深め、学びの記録を残す

「Classi」とは、「学校の授業・生徒指導」「生徒の学習」のための、先生・生徒・保護者がつながるICTプラットフォームです。ベネッセのアセスメント結果とも連携することで、生徒ごとの学力に応じた動画や問題での学習が可能になり、生徒が学習に向かう姿勢をサポートします。保護者の皆様も、学校からのお知らせなどを確認することができます。これにより、学校・生徒・保護者間で今まで以上に密接な情報共有ができるようになります。

3.「ロイロノート」で自ら考え、仲間と学ぶ

iPadを使った授業で一番活用している学習用アプリケーションソフトが「ロイロノート」です。教員による「わかりやすい授業」を行うだけでなく、生徒もロイロノートを使ったプレゼンテーションにより表現力を高めています。生徒の自発的な思考・判断を助け、その考えを生徒同士が共有し、さらに深めることができるツールになっています。

4.「Brain⁺」による立体的な学び

「Brain⁺」は、辞書や参考書などがiPad上で利用できる統合型学習アプリケーションです。教員から与えられる知識だけでなく、生徒自身が調べ、正しい知識や情報を獲得することで、自ら学ぶ力が身につきます。それが「もっと知りたい！」「覚えたい！」という学ぶ意欲をさらに高めてくれます。Brain⁺の厳選された学習辞典による「発見」と「思考」で学びを深めます。

5.「スタディサプリ」で大学受験対策を強化

テレビCMで話題の「スタディサプリ」。 本校ではリクルート社と提携し、特進コースの3年生はネット動画の授業が学校のPC室だけでなく、自宅でもスマホでも無料で使い放題で受講できます。大学やセンター試験の過去問も無料で閲覧可能です。 放課後には多くの生徒がiPadを使って「スタディサプリ」に取り組んでいます。